Mac OS X 10.10 を使用している場合、
プリンタは一時停止状態になり、ジョブはPaperCut に記録されない問題
注記: PaperCut Print Provider が実行しプリント・キューを監視しているPaperCut プライマリもしくは
セカンダリ・サーバがインストールされている場合に該当します。PaperCut Print Provider がインストールされていない限り、
各ワークステーションは問題ありません。
最新のMac OSX(10.10, Yosemite) にはCUPS Version2.0が含まれます。
この実装には印刷サブシステムへのアクセスを厳しく制限することを含みます – これはサンドボックスとも呼びます。
これらの制限により、PaperCut がプリント・ジョブの監視と制御をおこなうために必要なアクセス権限がないことがわかりました。
現象としては、Mac上の印刷キューのウィンドウにフィルタ・エラーとして表示され、
プリント・キューは一時停止(Pause)状態になります。
弊社では、すぐにMacOSX10.10を使用したいユーザのために、一時的な解決策に取り組みました。
将来のリリースでは、これら手動の回避策を使用することなく、もっと洗練された解決策があると考えております。
暫定的にPaperCut がMac OSX 10.10 で動作するようにするために、サンドボックスを無効化する必要があります。
ファイル「cups-files.conf」( /etc/cups/cups-files.conf) に「Sandboxing Off」を追記し、
設定を有効化するためにCUPSを再起動してください。
ターミナルから次の2つのコマンドを使用することができます。
注記: Mac OS 10.9 以前のバージョンが実行されているマシン上で下記のコマンドは絶対に実行しないで下さい!!
sudo sh -c 'echo "Sandboxing Relaxed" >> /etc/cups/cups-files.conf'
sudo launchctl stop org.cups.cupsd
上記設定を行った後、CUPS経由で印刷ジョブの監視と印刷ができるようになります。
MacOS 10.10にPaperCut 14.3 をインストールする場合、プリンタの監視を有効化するために
Printer Monitoring.command を実行する必要があります。
MacOS 10.10 上でこのスクリプトを実行すると、CUPSのサンドボックス化が有効化されているかどうかを検出し、
PaperCut の統合を有効化するために無効化することを提案します。
これにより、上記手動の設定を実行する必要性を回避することができます。(Ver.14.3. 30238 以降)
iOS アドバタイズ・プリンタがiOS デバイスからは見えない問題
( Version 14.3.29819 で解決済)
Mac OS 10.10 上にPaperCut 14.2以前のバージョンのインストールを実行した場合、
プリンタがiOS デバイスにアドバタイズされません。
この問題はバージョン14.3で解決されています。
注記: この問題はPaperCut iOS プリントのアドバイタイザのみに適用します。
iOSプリントの詳細は別紙「iOSプリント設定ガイド」をご参照ください。
MacOS10.10より前のバージョンでプリンタがiOSデバイスで表示されない場合は、
「iOSプリント設定ガイド」の「6. トラブルシューティング」の「3.プリンタ選択時、iOSデバイス上にプリンタが表示されません。」をご参照ください。
Mail Drop
Mac OSX 10.10 から、Apple社は「Mail Drop」を導入しました。
この機能は、大容量のドキュメントをメールで送信することができる機能です。
(通常は大容量の添付ファイルはメール・システムにより拒否されます)
Apple 社のドキュメントでは次のように説明されています
- Apple のデフォルトのメール・アプリケーションを使用して大容量のドキュメントをメールに添付する場合、
ドキュメントへリンクするiCloud リンクを作成し、シームレスにバックグラウンドでアップロードします。
Mac OSX 10.10 上のメールを使用する受信者は通常の添付ファイルとして表示されます。
(バックグラウンドでドキュメントはダウンロードされます)
他のiCloud ではないクラウド・ストレージやApple以外のメール・ソフトを使用しているユーザは
ドキュメントのリンクが表示され、ダウンロードすることができます。
現時点では、PaperCut のメール・プリント機能はこれらiCloud リンクを認識することができません。
そのため、Appleのメール・プログラム経由で大容量のドキュメントを送信したユーザには次のリターン・メールが送信されます
「メール・プリントのジョブを受信しましたが、添付ファイルが見つかりませんでした。添付ファイルを確認し再度実行してください。」
回避策は、別のメール・クライアントを使用するか、
<Mail> - <アカウント> - <詳細> から「大きい添付ファイルをMail Dropで送信」のチェックを外して下さい。
これらの設定により通常の添付ファイルが送信できるようになります。
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