2021年9月のMicrosoft Windowsセキュリティ更新プログラムを適用すると、クロスサーバ・リダイレクトができなくなるという報告を受けています。
弊社の検証で、2021年9月14日にリリースされたKB5005568により、
Windows Server 2019とWindows Server 2012のクロスサーバ・リダイレクション(サーバ間のプリント・ジョブの転送)が
できなくなる可能性があること判明しました。
この問題は、あるプリント・サーバから別のプリント・サーバへのプリント・ジョブの転送に影響があります。
この問題は、プリント・プロバイダのログ(print-provider.log) に「Error: 283」「Error: 317」として記録されます。
プリント・プロバイダのログはPaperCutアプリケーション・サーバ/セカンダリ・サーバ/サイト・サーバをインストールしているサーバ上の
次のロケーションに作成されます: [app-path]\providers\print\[platform]\print-provider.log*
ログの例
ERROR: PrinterRedirect.cpp:311 -
Failed to redirect job to printer (StartDocPrinter). JobId: 99, Datatype: RAW,
Printer: \\ExampleServer-01\Printer01 - Error: 283 [****]
2021-09-17 12:00:00,633 ERROR: PrinterRedirect.cpp:515 - Failed to redirect job to printer \\ExampleServer-01\Printer01 - The system cannot find message text for message number 0x (Error: 317) [*****]
PaperCut社では、Microsoft社と協力してこの問題の回避方法を見つけようとしています。
現時点までに、弊社のお客様からKB5005568 をアンインストールすることによりこの問題を解決したという報告がありました。
これは推奨する回避方法ではありません。
さらなる回避策
下記にセキュリティ修正プログラムをインストールするための一時的に回避策を記載します。
この回避策の詳細はMicrosoft社のKBに記載されています。下記に記載する回避策は印刷ができるようにするための代替え手段です。
① 下記に記載する新規レジストリ・キーを追加してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Print\RpcAuthnLevelPrivacyEnabled
(type DWORD)
② 上記新規のレジストリー・キーの値を「0」に設定してください。
③ サービス「Print Spooler」を再起動してください。
上記設定により、クロスサーバ間のプリント・ジョブのリダイレクトは動作するようになります。
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