Google社はChromeアプリを非推奨とし、すべてのアプリを拡張機能に置き換えることを決定しました。
Windows、macOS、Linux上のChromeブラウザでMobility Print用Chromeアプリを使用している場合、
2024年6月30日までに新しいMobility Print の拡張機能に移行する必要があります。
ChromeOSでのみMobility Print用Chromeアプリを使用している場合は、
2024年8月30日までに新しいMobility Printの拡張機能に移行する必要があります。
このガイドでは、Google Workspaceを使用して、
PaperCut Mobility Printアプリから、代替のPaperCut Mobility Print拡張機能に移行する方法について説明します。
PaperCut Mobility Printアプリから
PaperCut Mobility Print拡張機能へ移行する方法
アプリから拡張機能へ移行するには、まず移行が必要かどうかを確認し、
次に既存のアプリをブロックした後、新しい拡張機能を追加する必要があります。
その方法は次の通りです。
アプリから拡張機能へ移行する必要があるかどうかを確認する
1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。
2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。
3. [アプリと拡張機能]ページ内の検索バーで、「Mobility Print」と検索します。
4. アプリ名の下にあるアプリID (長い文字列) を確認します。
「al」という文字で始まる場合は、アプリから拡張機能に移行する必要があります。
それ以外の場合は、移行の必要はありません。
既存のPaperCut Mobility Printアプリをブロックする方法
1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。
2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。
3. [アプリと拡張機能]ページ内の検索バーで、「Mobility Print」と検索します。
4. 「Mobility Print」を選択し、どの組織単位(OU)がPaperCut Mobility Print・アプリを使用しているかを確認します。
5. Mobility Print拡張機能に移行するOUを選択します。
6. Mobility Printアプリを選択します。
7. 「インストールポリシー」のドロップダウンから「ブロック」を選択します。
8. 「拡張機能のポリシー」のフィールドにテキストが表示される場合があります。
その場合は、すべての括弧を含むフィールド内すべてのテキストを選択してコピーします。
後で使用できるように、メモ帳などテキストエディタに貼り付けます。
9. 「保存」を選択します。この手順により、該当OUの既存のPaperCut Mobility Printアプリがブロックされます。
新しいMobility Print拡張機能を追加する方法
1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。
2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。
3. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。
4. 左側のメニューで、Mobility Print拡張機能を展開するOUを選択します。
組織内で適切な場合は、最上位レベル(組織単位全体)を選択できます。
5. 大きな黄色のプラスアイコンを選択し、Chrome (Chromeアイコンで表示)を選択します。
6. ポップアップウィンドウで、[ID別にアプリを表示]を選択し、次のテキストを貼り付けて送信します。
ndakideadaglgpbblmppfonobpdgggin
7. 「選択」をクリックします。
8. 「インストールポリシー」のドロップダウンから「インストール設定」を選択します。
9. 拡張機能のポリシーを使用する場合は、ポリシーテキストを「拡張機能ポリシー」フィールドに貼り付けます
(このテキストは、前述の「既存のPaperCutMobility Print・アプリをブロックする方法」の
手順8でコピーした可能性があります)。
10. 「保存」を選択します。
11. テスト印刷を行います。
12. OUごとにこの手順を繰り返します。
BYODユーザ
組織内でユーザ自身が管理している端末、または持ち込みのChromebookを使用している場合は、
このバージョンのMobility Printをインストールする必要があります。
https://chromewebstore.google.com/detail/mobility-print/ndakideadaglgpbblmppfonobpdgggin?hl=en-GB&authuser=0
Mobility Print拡張機能をインストールすると、以下のことが自動的に行われます。
・ アプリからクラウド・プリントの招待リンクをコピーする
・ アプリを削除する
その後、ユーザは再認証するように求められます。
Mobility Printアプリは、
BYODユーザ(Google Workspace経由で導入されていない)に拡張機能をインストールする必要があることを通知し、
上記のChromeウェブストアのリンクに誘導する必要があります。
トラブルシューティング
トラブルシューティングで拡張機能のバックグラウンドページを使用する
Mobility Printのトラブルシューティングに役立つのは、拡張機能のバックグラウンドページです。
1. 下記ページを開きます。
chrome://extensions
2. 「Mobility Print 拡張機能」エリアで、バックグラウンドページのリンクをクリックします。デフォルトでは「コンソール」タブが開きます。
Chromeで印刷する間は、このタブを開いたままにしておいてください。
Google Workspace経由で導入した後、ChromeにMobility Printが表示されません。
Mobility Print拡張機能をGoogle Workspaceの正しいOU (組織単位) に展開しても、
「chrome://extensions」にMobility Print拡張機能が表示されない場合は、以下をご確認ください。
1. テストユーザとしてChromeにログインし、同期を有効にします。
a. Chromeの右下にある「プロフィール」をクリックします。
b. 「同期をオンにする」をクリックします。
c. Googleアカウントにログインしていない場合は、ログインするように求められます。ログインします。
d. 「はい、ログインしました」をクリックします。
2. Google Workspaceで、テストアカウントが拡張機能を展開したOUの一部であることを確認します。
Google Workspace の [ディレクトリ] > [ユーザー]でユーザを開きます。左側の組織単位を確認します。
3. Google WorkspaceでOUのポリシーを上書きするポリシーが組織レベルで設定されているかどうかを確認します。
a. Google Workspaceで[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を開きます。
b. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。
c. 左側の「組織単位」で、自分のOUより上のOUに、Mobility Print拡張機能のインストールをブロック、
または許可するポリシーが設定されていないかを確認します。
ChromeにMobility Printは表示されますが、プリンタが表示されません。
1. プリンタ展開を使用している場合は、ChromebookからMobility Printサーバとアプリケーション・サーバにアクセスできることを確認してください。
ChromeでMobility Print、およびアプリケーション・サーバのURLを開きには、
通常は「https://mobility-server:9164」と「https://app-server:9192」を使用します。
2. Mobility Printが接続しようとしているアドレスを確認してください。
a. 前述の「トラブルシューティングで拡張機能のバックグラウンドページを使用する」の手順に従います。
b. コンソールの上部にあるフィルター部分に「GET」と入力します。
3. Mobility Printまたはプリンタ展開でプリンタ検出の「既知のホスト」を使用する場合は、ポリシーが設定されていることを確認します。
a. Chromeで「chrome://policy」を開きます。
b. 「Mobility Print」までスクロールし、ポリシーが期待するものであることを確認します。
ポリシーが正しくない場合は、Google Workspaceで修正してください。
以下にいくつかの例を記載します。
a. Google Workspaceで[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を開きます。
b. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。
c. 左側からOUを選択します。
d. 「Mobility Print」を開きます。
e. 右側の「拡張機能ポリシー」までスクロールし、ポリシーを入力します。
4. クラウド・プリントを使用している場合、クラウド・プリントの招待リンクの有効期限が切れている可能性があります。
クラウド・プリントの招待リンクのステータスを確認します。
a. Mobility Print管理インタフェースで、クラウド・プリントの「管理」をクリックします。
b. リンクのリストで「印刷の有効化」が無効になっている場合は、トグルを切り替えます。
拡張機能のポリシーの例
ここではMobility Printのポリシーの例を記載しています。
Mobility Print 既知のホスト
|
{
"MobilityPrintServerHosts": {
"Value": ["MobServerAddress"]
} }
|
「MobServerAddress」がMobility PrintサーバのFQDNまたはIPアドレスであることを確認します。
例えば、「print.company.ltd」または「192.168.1.16」です。
FQDNを使用することをお勧めします。
これは、ユーザがネットワーク上にいない時に接続に失敗するのが早く、自宅での印刷を妨げないようにするためです。
その他のオプションについては、「既知のホストを使用したプリンタ検出の構成」を参照してください。
Mobility Print クラウド・プリント
|
{ "PrintDeployServerHosts":
{ "Value":
["AppServerAddress"] } }
|
「MobServerAddress」がMobility PrintサーバのFQDNまたはIPアドレスであることを確認します。
例えば、「print.company.ltd」または「192.168.1.16」です。
FQDNを使用することをお勧めします。
これは、ユーザがネットワーク上にいない時に接続に失敗するのが早く、自宅での印刷を妨げないようにするためです。
その他のオプションについては、「Google Chrome Enterprise Administrationとプリンタ展開を使用して、
Chromebookにプリント・キューを展開する」を参照してください。
Googleでサインインが機能しない
Googleにログインしようとするとエラーが発生する場合は、Google Workspaceのセキュリティポリシーが原因である可能性があります。
次の手順に従って、Mobility Print Chrome拡張機能に
Google SSOのOAuth認証を実行するために必要なアクセス権があるかを確認します。
【注意】
このプロセスでは、Chrome拡張機能の次のOAuthクライアントIDを入力する必要があります。
89073488612-m55irqf3sqr6pmpnh5fimconmef04j97.apps.googleusercontent.com
1. Google Workspaceホームページから、[セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [APIコントロール]に移動します。
2. 「サードパーティアプリのアクセス管理」をクリックします。
3. 「アプリ追加」をクリックし、「OAuthアプリ名またはクライアントID」を選択します。
4. 上記のOAuthクライアントIDをテキストフィールドに貼り付けて検索します。
5. 検索結果から「PaperCut Mobility Print」を選択し、その隣のチェックボックスをクリックして「選択」をクリックします。
6. アクセスを構成する必要なOUを選択し、「続行」をクリックします。
7. 「Googleデータパラメータへの信頼されたアクセス」を選択し、「続行」をクリックします。
8. 変更を確認し、「完了」をクリックします。
重複したプリンタがユーザに表示される
Mobility Printアプリと、Mobility Print拡張機能は、Chromeに同時にプリンタをアドバタイズできるため、
Ctrl + Pを押すと、プリンタが重複して表示されることがあります。
プリンタが重複して表示された場合、Mobility Printアプリがまだインストールされているかどうかを確認してください。
1. Chromeで下記URLを開きます。
chrome://extensions
2. アプリID「alhngdkjgnedakdlnamimgfihgkmenbh」のMobility Printアプリがリストにあるかどうかを確認します。
3. リストにある場合、削除するか、Google Workspace経由でブロックしてください。
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