2024年4月15日月曜日

Mobility Print – Chromeアプリから拡張機能への移行ガイド


Google社はChromeアプリを非推奨とし、すべてのアプリを拡張機能に置き換えることを決定しました。

Windows、macOS、Linux上のChromeブラウザでMobility Print用Chromeアプリを使用している場合、
2024年6月30日までに新しいMobility Print の拡張機能に移行する必要があります。

ChromeOSでのみMobility Print用Chromeアプリを使用している場合は、
2024年8月30日までに新しいMobility Printの拡張機能に移行する必要があります。

このガイドでは、Google Workspaceを使用して、
PaperCut Mobility Printアプリから、代替のPaperCut Mobility Print拡張機能に移行する方法について説明します。



PaperCut Mobility Printアプリから
PaperCut Mobility Print拡張機能へ移行する方法

アプリから拡張機能へ移行するには、まず移行が必要かどうかを確認し、
次に既存のアプリをブロックした後、新しい拡張機能を追加する必要があります。
その方法は次の通りです。


アプリから拡張機能へ移行する必要があるかどうかを確認する

1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。

2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。

3. [アプリと拡張機能]ページ内の検索バーで、「Mobility Print」と検索します。

4. アプリ名の下にあるアプリID (長い文字列) を確認します。
  「al」という文字で始まる場合は、アプリから拡張機能に移行する必要があります。
  それ以外の場合は、移行の必要はありません。


既存のPaperCut Mobility Printアプリをブロックする方法

1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。

2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。

3. [アプリと拡張機能]ページ内の検索バーで、「Mobility Print」と検索します。

4. 「Mobility Print」を選択し、どの組織単位(OU)がPaperCut Mobility Print・アプリを使用しているかを確認します。

5. Mobility Print拡張機能に移行するOUを選択します。

6. Mobility Printアプリを選択します。

7. 「インストールポリシー」のドロップダウンから「ブロック」を選択します。

8. 「拡張機能のポリシー」のフィールドにテキストが表示される場合があります。
  その場合は、すべての括弧を含むフィールド内すべてのテキストを選択してコピーします。
  後で使用できるように、メモ帳などテキストエディタに貼り付けます。

9. 「保存」を選択します。この手順により、該当OUの既存のPaperCut Mobility Printアプリがブロックされます。


新しいMobility Print拡張機能を追加する方法

1. 管理者権限を持つアカウントを使用して、admin.google.comにログインします。

2. ナビゲーションバーで、[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を選択します。

3. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。

4. 左側のメニューで、Mobility Print拡張機能を展開するOUを選択します。
  組織内で適切な場合は、最上位レベル(組織単位全体)を選択できます。

5. 大きな黄色のプラスアイコンを選択し、Chrome (Chromeアイコンで表示)を選択します。

6. ポップアップウィンドウで、[ID別にアプリを表示]を選択し、次のテキストを貼り付けて送信します。

   ndakideadaglgpbblmppfonobpdgggin

7. 「選択」をクリックします。

8. 「インストールポリシー」のドロップダウンから「インストール設定」を選択します。

9. 拡張機能のポリシーを使用する場合は、ポリシーテキストを「拡張機能ポリシー」フィールドに貼り付けます
  (このテキストは、前述の「既存のPaperCutMobility Print・アプリをブロックする方法」の
  手順8でコピーした可能性があります)。

10. 「保存」を選択します。

11. テスト印刷を行います。

12. OUごとにこの手順を繰り返します。



BYODユーザ

組織内でユーザ自身が管理している端末、または持ち込みのChromebookを使用している場合は、
このバージョンのMobility Printをインストールする必要があります。

https://chromewebstore.google.com/detail/mobility-print/ndakideadaglgpbblmppfonobpdgggin?hl=en-GB&authuser=0


Mobility Print拡張機能をインストールすると、以下のことが自動的に行われます。

・ アプリからクラウド・プリントの招待リンクをコピーする
・ アプリを削除する

その後、ユーザは再認証するように求められます。

Mobility Printアプリは、
BYODユーザ(Google Workspace経由で導入されていない)に拡張機能をインストールする必要があることを通知し、
上記のChromeウェブストアのリンクに誘導する必要があります。



トラブルシューティング

トラブルシューティングで拡張機能のバックグラウンドページを使用する

Mobility Printのトラブルシューティングに役立つのは、拡張機能のバックグラウンドページです。

1. 下記ページを開きます。

   chrome://extensions

2. 「Mobility Print 拡張機能」エリアで、バックグラウンドページのリンクをクリックします。デフォルトでは「コンソール」タブが開きます。
  Chromeで印刷する間は、このタブを開いたままにしておいてください。


Google Workspace経由で導入した後、ChromeにMobility Printが表示されません。

Mobility Print拡張機能をGoogle Workspaceの正しいOU (組織単位) に展開しても、
「chrome://extensions」にMobility Print拡張機能が表示されない場合は、以下をご確認ください。

1. テストユーザとしてChromeにログインし、同期を有効にします。
  a. Chromeの右下にある「プロフィール」をクリックします。
  b. 「同期をオンにする」をクリックします。
  c. Googleアカウントにログインしていない場合は、ログインするように求められます。ログインします。
  d. 「はい、ログインしました」をクリックします。

2. Google Workspaceで、テストアカウントが拡張機能を展開したOUの一部であることを確認します。
  Google Workspace の [ディレクトリ] > [ユーザー]でユーザを開きます。左側の組織単位を確認します。

3. Google WorkspaceでOUのポリシーを上書きするポリシーが組織レベルで設定されているかどうかを確認します。
  a. Google Workspaceで[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を開きます。
  b. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。
  c. 左側の「組織単位」で、自分のOUより上のOUに、Mobility Print拡張機能のインストールをブロック、
    または許可するポリシーが設定されていないかを確認します。


ChromeにMobility Printは表示されますが、プリンタが表示されません。

1. プリンタ展開を使用している場合は、ChromebookからMobility Printサーバとアプリケーション・サーバにアクセスできることを確認してください。
  ChromeでMobility Print、およびアプリケーション・サーバのURLを開きには、
  通常は「https://mobility-server:9164」と「https://app-server:9192」を使用します。

2. Mobility Printが接続しようとしているアドレスを確認してください。
  a. 前述の「トラブルシューティングで拡張機能のバックグラウンドページを使用する」の手順に従います。
  b. コンソールの上部にあるフィルター部分に「GET」と入力します。

3. Mobility Printまたはプリンタ展開でプリンタ検出の「既知のホスト」を使用する場合は、ポリシーが設定されていることを確認します。
  a. Chromeで「chrome://policy」を開きます。
  b. 「Mobility Print」までスクロールし、ポリシーが期待するものであることを確認します。
    ポリシーが正しくない場合は、Google Workspaceで修正してください。
    以下にいくつかの例を記載します。

    a. Google Workspaceで[デバイス] > [Chrome] > [アプリと拡張機能]を開きます。
    b. 「ユーザーとブラウザ」タブを開きます。
    c. 左側からOUを選択します。
    d. 「Mobility Print」を開きます。
    e. 右側の「拡張機能ポリシー」までスクロールし、ポリシーを入力します。

4. クラウド・プリントを使用している場合、クラウド・プリントの招待リンクの有効期限が切れている可能性があります。
  クラウド・プリントの招待リンクのステータスを確認します。
  a. Mobility Print管理インタフェースで、クラウド・プリントの「管理」をクリックします。
  b. リンクのリストで「印刷の有効化」が無効になっている場合は、トグルを切り替えます。


拡張機能のポリシーの例

ここではMobility Printのポリシーの例を記載しています。

Mobility Print 既知のホスト 

 

{

    "MobilityPrintServerHosts": {

        "Value": ["MobServerAddress"]

    }

}

 

 

「MobServerAddress」がMobility PrintサーバのFQDNまたはIPアドレスであることを確認します。
例えば、「print.company.ltd」または「192.168.1.16」です。
FQDNを使用することをお勧めします。
これは、ユーザがネットワーク上にいない時に接続に失敗するのが早く、自宅での印刷を妨げないようにするためです。
その他のオプションについては、「既知のホストを使用したプリンタ検出の構成」を参照してください。


Mobility Print クラウド・プリント 

 

{

                  "PrintDeployServerHosts": {

                                   "Value": ["AppServerAddress"]

                  }

}

 

 

「MobServerAddress」がMobility PrintサーバのFQDNまたはIPアドレスであることを確認します。
例えば、「print.company.ltd」または「192.168.1.16」です。
FQDNを使用することをお勧めします。
これは、ユーザがネットワーク上にいない時に接続に失敗するのが早く、自宅での印刷を妨げないようにするためです。
その他のオプションについては、「Google Chrome Enterprise Administrationとプリンタ展開を使用して、
Chromebookにプリント・キューを展開する」を参照してください。


Googleでサインインが機能しない

Googleにログインしようとするとエラーが発生する場合は、Google Workspaceのセキュリティポリシーが原因である可能性があります。
次の手順に従って、Mobility Print Chrome拡張機能に
Google SSOのOAuth認証を実行するために必要なアクセス権があるかを確認します。

【注意】
このプロセスでは、Chrome拡張機能の次のOAuthクライアントIDを入力する必要があります。

 89073488612-m55irqf3sqr6pmpnh5fimconmef04j97.apps.googleusercontent.com


1. Google Workspaceホームページから、[セキュリティ] > [アクセスとデータ管理] > [APIコントロール]に移動します。

2. 「サードパーティアプリのアクセス管理」をクリックします。

3. 「アプリ追加」をクリックし、「OAuthアプリ名またはクライアントID」を選択します。

4. 上記のOAuthクライアントIDをテキストフィールドに貼り付けて検索します。

5. 検索結果から「PaperCut Mobility Print」を選択し、その隣のチェックボックスをクリックして「選択」をクリックします。

6. アクセスを構成する必要なOUを選択し、「続行」をクリックします。

7. 「Googleデータパラメータへの信頼されたアクセス」を選択し、「続行」をクリックします。

8. 変更を確認し、「完了」をクリックします。


重複したプリンタがユーザに表示される

Mobility Printアプリと、Mobility Print拡張機能は、Chromeに同時にプリンタをアドバタイズできるため、
Ctrl + Pを押すと、プリンタが重複して表示されることがあります。

プリンタが重複して表示された場合、Mobility Printアプリがまだインストールされているかどうかを確認してください。


1. Chromeで下記URLを開きます。
   chrome://extensions

2. アプリID「alhngdkjgnedakdlnamimgfihgkmenbh」のMobility Printアプリがリストにあるかどうかを確認します。

3. リストにある場合、削除するか、Google Workspace経由でブロックしてください。





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