PaperCutのエディションを別のエディションへ移行することを「クロスグレーディング」と呼称しています。
例えば「PaperCut Plus ver.17.x」から「PaperCut MF Ver.19.x」へ、
「PaperCut Plus ver.19.x」から「PaperCut MF Ver.19.x」へ移行する場合です。
次の手順に従って、PaperCutをあるエディションから別のエディションへクロスグレーディングすることができます。
設定や各種ログ(印刷/トランザクションなどすべての履歴)を失うことなくクロスグレーディングすることができます。
またクロスグレーディングと同時にバージョンをアップグレードすることもできます。
■ PaperCut Plus/MF Ver.15.0以降のエディションの移行方法
注記: PaperCutをインストールしたディレクトリをバックアップしてから新しいバージョンをインストールしてください。
PaperCut ver.15.0 以降から、ver.15.x 以降の他のエディションへクロスグレーディンする場合、手順は大変簡単です。
通常のPaperCutアップグレード手順とほとんど同じです。
1. PaperCutプライマリ・サーバのサービス「PaperCut Application Server」を停止してください。
2. 念のため、PaperCutインストール・ディレクトリ全体のバックアップコピーを作成してください。
3. 新しいエディションのPaperCutインストーラを実行してください。既存のエディションと同じディレクトリにインストールしてください。
(上書きインストールになります)
4. PaperCut PlusからPaperCut MFへクロスでグレーションした場合、
インストール完了後にPaperCut管理画面へログインし、<オプション> - <拡張> セクションから「 外部ハードウェアの有効化」にチェックをつけてください。
5. エディションのクロスグレードと同時にソフトウェアのバージョンアップ(Ver.14.3から16.3へなど)も行う場合、
リリースヒストリーを確認し、アップグレードが必要な他のPaperCutコンポーネント(セカンダリ・サーバやWebプリント・サンドボックス)が
あるかどうかを確認してください。
注記: クライアント・ソフトウェアをサーバ起動もしくはローカルキャッシュで起動している場合、
PaperCutプライマリ・サーバをアップグレードすると自動的にクライアント・ソフトウェアも更新されます。
ローカルインストールの場合、クライアント・ソフトウェアは古いバージョンのままです。
クライアント・ソフトウェアは古いバージョンのままでも動作しますが、
プリマリ・サーバと同じバージョンに手動でアップグレードすることを推奨します。
■ PaperCut Plus/MF Ver.14.3以前のエディションの移行方法
PaperCut Ver.14.3以前のバージョンからクロスグレーディンする場合の手順は、次のとおりです。
1. 現在のPaperCutサーバから手動でバックアップ・データを取得してください。
バックアップ・データの取得方法は次のページを参照してください。
【バックアップ方法】http://cosy500-papercut-2.blogspot.com/2013/04/blog-post_2653.html
2. 現行のPaperCutサーバの次のディレクトリに保存されたバックアップ・データをコピーしてください。
● バックアップ・データの場所: [app-path]\server\data\backups\
● ファイル名例: export-2008–01–18T14–22–03.zip
バックアップ・データは必ずPaperCutインストール・ディレクトリ以外の安全な場所へコピーしてください。
3. ベストプラクティスに沿って、PaperCutインストール・ディレクトリ全体のバックアップのコピーを作成することを推奨します。
復元が必要となる可能性がある他のファイルを確実にコピーすることができます。
【注記】PaperCutサーバに証明書を適用していて、PaperCutにキーストアを保存している場合、
必ずキーストアと設定ファイル「server.properties」をコピーして安全な場所へ保存してください。
4. バックアップ・データのコピーが安全な場所にあることを再度確認してください。
PaperCutの現在のバージョンをアンインストールするとすべてのファイルが削除されます。
バックアップ・データを安全に保管するため、PaperCutインストール・ディレクトリ以外のディレクトリ
もしくは外部デバイスにバックアップ・データのコピーを保存することが非常に重要です。
5. 現在のPaperCutをアンインストールしてください。
6. アンインストール完了後、現在のエディションと同じバージョンの新しいエディションのPaperCutをインストールしてください。
(例: PaperCut Plus Ver.14.1 の場合、PaperCut MF Ver.14.1をインストール)
インストール完了後、初期設定ウィザードが表示されます。
ビルトイン管理者パスワードを設定してください。それ以外の初期設定ウィザードの項目の設定は不要です。
デフォルト値のまま[次へ] をクリックし初期設定ウィザードを終了してください。
7. PaperCutのサービス「PaperCut Application Server」を停止してください。
8. 1で取得したバックアップ・データをリストアするデータベースが
9. PaperCutサーバに証明書を適用していて、PaperCutにキーストアを保存していた場合、
手順3で記載してキーストアと設定ファイル「server.properties」を次の場所へコピーしてください。
● キーストアの保存場所: [app-path]\PaperCut MF\server\custom
● server.propertiesの保存場所:[app-path]\PaperCut MF\server
(コピー前にこのフォルダにあるserver.propertiesは拡張子を変更しておいてください。)
10. 1で取得したバックアップ・データをリストアします。リストア手順は次のページを参照してください。
【バックアップ・データのリストア方法】 http://cosy500-papercut-2.blogspot.com/2013/04/blog-post_3636.html
使用するデータベースが外部データベース(MS SQL Serverなど)の場合、
バックアップ前に設定ファイル「server.properties」の接続先データベースの詳細を変更してください。
変更方法の詳細はガイド「外部データベース設定ガイド」の「外部データベースへのアップサイジング」の
「Step 5 - PaperCut接続の設定変更」を参照してください。
(注記: 9の操作でserver.propertiesのバックアップのコピーを保存した場合は接続先データベースの詳細の編集は不要です。)
11. リストア完了後、サービス「PaperCut Application Server」を再起動してください。
12. サービス再起動後、PaperCut管理画面へログインし正常に設定やログ・データが反映されているかを確認してください。
13. PaperCut PlusからPaperCut MFへクロスでグレーションした場合、インストール完了後にPaperCut管理画面へログインし、
<オプション> - <拡張> セクションから「外部ハードウェアの有効化」にチェックをつけてください。
14. PaperCutのバージョンアップも行う場合、通常のアップデート手順でアップデート作業を実施してください。
【PaperCut アップデート方法】http://cosy500-papercut-2.blogspot.com/2013/04/papercut_2634.html
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https://www.papercut.com/kb/Main/MovingPaperCutFromOneEditionToAnother
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