macOSのバージョンをアップグレードする際、CUPSからプリント・キューが削除される問題が発生する可能性があります。
この記事を書いている時点(2026年1月8日) では、macOS26.1から26.2へのアップグレード時に確認されました。
過去のOSアップグレー時にも同様の現象が報告されています。
これはPaperCut環境外の問題です。
PaperCut製品を使用しているか否かに関わらず発生する可能性があります。
CUPSのバージョン変更または大幅な変更が原因である可能性があります。
通常、これはmacOSマシン上でプリント・キューを最初から設定しなおす必要があります。
(macOSの「システム設定」>「プリンタとスキャナ」)
再作成が必要なプリンタが多数ある場合、CUPSプリンタ設定ファイルを確認し、
元のプリンタを含むバックアップファイルが存在するか確認することができます。
注記
この記事は、macOSプリント・サーバに設定された削除もしくは欠落したプリント・キューについて説明しています。
プリンタ展開機能やモビリティ・プリント機能を使用していて、
macOSクライアント上でプリント・キューが表示されない場合は、各機能のトラブルシューティングを参照してください。
以前のCUPSプリンタをリストアする方法
1. Macプリント・サーバ上でターミナルを開いてください。
2. /etc/cups に移動してください:cd /etc/cups
3. プリンタ設定ファイル「printers.conf」(CUPSが使用するプリンタの「live」リスト)と、このファイルの複数のバックアップが存在します。
・ Macサーバ上でPaperCut Print Providerを使用していない場合(PaperCut製品を使用していない場合)、
バックアップファイルは1つしか表示されない可能性があります。(例: printers.conf.O)
・ Macサーバ上でPaperCut Print Providerを使用している場合(PaperCut製品を使用している場合)、
Print Providerの設定ファイル(print-provider.conf)を変更する度にprinters.confファイルのバックアップが作成されます。
バックアップ時刻がタイムスタンプとして付加されたファイル(例: printers.conf.2025-12-16-22-03-43)が表示されます。
4. macOSのOSアップグレード前の、最後のバックアップファイルを探してください。
見つけたらファイル名をメモし、後述するコマンド内の引数 <backup conf file> に設定してください。
5. CUPSを停止してください:
sudo launchctl stop org.cups.cupsd
6. 念のため、現在のprinters.confファイルをバックアップしてください:
sudo mv printers.conf printers.conf.bak
7. 「printers.conf」を最後のバックアップに置き換えてください。
sudo cp <backup conf file> printers.conf
e.g. you might use sudo cp printers.conf.2025-12-16-22-03-43 printers.conf
8. CUPSを再起動してください。
sudo launchctl start org.cups.cupsd
9. ブラウザを起動しアドレスバーに「http://localhost:631」と入力してください。
CUPSの管理画面が開かない場合、「cupsctl WebInterface=yes」を実行してください。
10. CUPS管理画面が開いたら、<Printers>タブを選択してください。
11. プリンタがすべて表示されているかを確認してください。
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https://www.papercut.com/kb/Main/restoring-deleted-printers-when-upgrading-macos
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