2025年12月12日にリリースされたmacOS Tahoe 26.2でプリント・ジョブが失敗するという事象が発生しています。
PaperCutが監視するプリント・キュー経由の印刷が失敗しています。
Print Providerを利用するすべての製品(PaperCut Plus/PaperCut MF/ プリンタ展開/PaperCut Hive) が影響を受けています。
macOS26.2におけるサンドボックス化の変更により、
PaperCutバックエンドシステムがファイルやフォルダへのアクセスを制限されているため、印刷に失敗します。
Print Providerの設定ファイルの読み取り、ログファイルへの書き込み、スプール・ファイルのコピーなどの操作の実行ができないためです。
また、その他の機能(再印刷、再起動時の永続性、ハードウェアチェック、キュー設定)も動作しません。
PaperCut Plus/MFのHotfix情報
Hotfix版のPaperCut Plus/MFVer.25.0.8がリリースされました。
通常のアップグレードと同じ手順でアップグレードが可能です。
インストーラが必要な場合、弊社までご連絡ください。
なお、アップグレード前に必ずバックアップを取得してから実行することを推奨します。
追加の設定手順
PaperCut Plus/MF Ver.25.0.8以降にアップグレードした後、
アップグレード前に印刷して滞留しているmacOS上のプリント・キューのプリント・ジョブを削除し、
一時停止状態であるmacOS上のプリント・キューを再開してください。
ジョブの削除と再開はmacOSの「システム設定」>「プリンタとスキャナ」から行えます。
コマンドから行う場合、下記を参照してください。
・ 単一のキュー(単一のプリンタ)上で停止しているプリント・ジョブをすべてキャンセル:
cancel -a [printer queue name]
(プリント・キュー名はターミナルからコマンド「lpstat -e」を実行してプリンタの一覧表示で確認することができます)
・ すべてのキュー上で停止しているプリント・ジョブをすべてキャンセル:
cancel -a –
・ 単一のプリント・キューを再開(一時停止を解除):
sudo cupsenable [printer_queue_name]
・ すべてのプリント・キューを再開:
lpstat -e | xargs sudo cupsenable
(このコマンドに失敗した場合、プリント・キュー毎に一時停止を解除してください。)
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PIE-971 https://www.papercut.com/support/known-issues/#mf
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