プリント・ジョブが印刷に失敗する現象が発生する場合、Windowsプリント・サーバのプリント・キューを見ると、
最後の2つのジョブのうち、1つは「印刷中」もう1つは「一時停止 – スプール中」の状態でスタックしている可能性があります。
この現象が発生する原因と防止する方法について説明します。
プリント・ジョブが「印刷中」と「一時停止 – スプール中」でスタックする原因
ユーザが保留中のジョブをリリースしようとしても何も印刷されない場合があります。
管理者がWindowsプリント・サーバのプリント・キューを確認すると、同一と見受けられるジョブが重複して存在し、
それぞれが「印刷中」と「一時停止 - スプール中」の状態でスタックしています。
これまでのところ、この現象が発生するのは非常に限られた状況で、次のすべての条件が満たされる場合に発生することが確認されています。
・ ユーザがEdgeブラウザ, Microsoft Reader, マップ, 写真 などのWindows Store アプリか印刷した場合
・ サーバ上のプリント・キューがクライアント側でレンダリングするように設定されていない場合
・ プリンタ・ドライバの認証機能が設定されている場合(Toshiba Universal Printer2 Driver など)
・ プリント・ジョブがバーチャル・キューから物理キューへリダイレクするように設定されている場合
ユーザがWindows Store アプリから印刷し、クライアント側のレンダリングが有効化されていない場合、
WindowsはXPS2GDIと呼ばれる2つのスプールファイルにプリント・ジョブをレンダリングする方法でレンダリングします。
通常これは問題ありません。
しかし、認証プロンプトを表示するようにプリンタ・ドライバが設定されている場合、ユーザに認証プロンプトは表示されず、プリント・ジョブはプリンタへ送信されません。
この問題を解決する方法として次の2つのソリューションがあります。
ソリューションA : クライアント側でレンダリングを強制する
推奨する手順に従いグループポリシーもしくはPowerShellを使用してクライアント側のレンダリングを強制するように設定します。
クライアント側のレンダリングの詳細は「クライアント側でプリント・ジョブをレンダリング」の記事を参照してください。
Windows8 以前は、Windowsプリント・キューの「クライアント コンピューターで印刷ジョブのレンダリングをする」にチェックを入れることにより
クライアント側のレンダリングを有効化することができました。
最新のWindowsノートパソコンやタブレットの場合、グループポリシーやPowerShellから強制的に設定しない限り、意図的にこのオプション設定を無視します。
ソリューションB : プリンタ・ドライバのビルトイン認証を無効化する
メーカーのマニュアルを参考に、プリンタ・ドライバの認証設定を無効化し、PaperCutの認証を使用することもできます。
各ドライバの認証設定に関してはメーカーのマニュアルを参照してください。
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https://www.papercut.com/kb/Main/JobsStuckWithStatusOfPrinting


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